平成20年度生態観察会のお知らせ

鮎原下町内会の皆様方、また日頃から鮎原下集落の農村環境に興味を持っていただいている皆様、今年も「鮎原下農地水環境保全隊」の農村環境の向上や生態系保全の実践活動として、生態観察会を実施することになりました。

昨年は淡路島出身の生物写真家を集落にお迎えし、里山の爬虫両生類等の観察会を実施しましたが、本年度は洲本市由良の国立公園・成ケ島で貴重な植物等の保全活動をされている生嶋史朗(いくしましろう)先生をお招きし、下集落の畦道やため池周辺を歩きながら、アゼクサ・ツユクサを中心に里山の動植物の観察を行います。

鮎原下集落の自然環境を予備調査する生嶋史朗先生

生嶋史朗先生は、成ケ島においても日頃から観察会のガイドを務められ、そのわかりやすい説明と淡路島の自然環境に対する造詣の深さには定評があります。

7月の暑い時期ではありますが、夏休み前の休日を、淡路島の里山で過ごしませんか。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

日程 平成20年7月13日(日曜日)
時間 午後1時より午後4時(予定)
集合場所 鮎原下安心コミュニティプラザ(午後1時集合)
主催 鮎原下農地水環境保全隊  鮎原下子供会

講師 生嶋史朗(いくしましろう)先生
略歴 鹿児島大学 農学部卒業  元 南淡路農業改良普及センター 普及指導員
現在 成ケ島を美しくする会理事 昆虫養殖・販売業


※あくまでも予定であり当日変更される場合があります。

鮎原下安心コミュニティプラザに集合し、藤兵衛谷池方面へ向かいます。その後クワイ池の堤を通過し、途中山中の用水路を経由して木田勝巳様の炭焼き小屋を目指すコースです。

全行程約1.7kmのコースとなります。

長そで、長ズボン、軍手、汚れてもよい格好でお越し下さい。(雨天中止)