令和元年11月21日(木)夕刻から11月24日(日)の竹灯籠まつり開催期間中、会場最寄りの「ついどはん」周辺市道への一般車両の進入はご遠慮ください。
写真三ヵ所の駐車場をご用意しておりますので、ご確認の上、車を駐車し静かに竹灯籠をお楽しみください。
カテゴリー別アーカイブ: 鮎原下を中心とした相原地区活性化協議会
鮎原下竹灯籠まつりライブを開催します。
今年も 鮎原下竹灯籠まつりライブを開催します。
竹富町観光大使 つちだきくお氏をお招きしています。
淡路島で八重山音楽を堪能しましょう。
日時: 2019年11月21(木) 午後6時開場 午後7時30分開演
場所: 古民家ついどはん (洲本市五色町鮎原下511)
料金: 古民家での傾聴 限定50名
前売2,000円 当日2,500円
中庭での傾聴 限定なし(季節柄少し寒いですが、暖房機あります)
前売1,000円 当日1,500円
ドリンク・フード:開演までに入場の場合、1ドリンクサービス 軽食準備あり。
但し要予約で別途1品200円 地元食材を使った「カレーパン」「鮎原サンド」「ベーコンエピ」「おとうふドーナツ」
チケット発売日 10月19日(土) 午前10時より 電話かメールで受付開始。下記事務局まで
事務局 鮎原下竹灯籠実行委員会代表 下森(したもり) 啓司(けいじ)
電話 090–2019–1808 メールkeikun1962@yahoo.co.jp
つちだきくお氏プロフィール
1957年、大分県出身。
大学時代、ヤマハPOPCON九州大会出場をきっかけに、沖縄の八重山諸島内小浜島にあるリゾートホテル「はい むるぶし」にて定期演奏に入り、九州と小浜島を往復すること4回、徐々に八重山病(つちだ造語)におかされ、 1990年小浜島移住した。以来、27年間ずーっと小浜島で「はいむるぶし」のロビーコンサートをベースに、 1995年からは島外活動、全国でのライブ活動も開始し現在に至る。
2001年NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」では小浜小学校の先生役で俳優?デビューした。 琉球放送のラジオ番組「つちだきくおのヤイマ・イノー通信」のパーソナリティとして活躍。 インターネットウルマの『沖縄に住む』にてコラム連載。 2011年より2017年までFMいしがきサンサンラジオにて 「つちだきくおのピケてるレイディオ (RADIO)」 のパーソナリティとして活躍。2014年より竹富島観光大使に任命されKGB84 (小浜島ばぁちゃん合唱団 平均 年齢84歳)をプロデュースしテイチクレコードよりメジャーデビューに導く。テレビ番組 「ミヤネ屋」「徹子の部屋」など国内外のメディアにも数多く出演。
2016年 シンガポールでの海外公演を実現し絶賛される模様がNHKワールドで世界に配信される。後にNHK プレミアムにおいても再編集版がBS放送、地上波でも放送され11%を超える高視聴率となり話題をよぶ。また、 苫小牧で親しまれている植物ハスカップを題材にした38年前の詩に、曲をつけ提供したところ大好評となり、苫小牧 市観光大使にも任命されている。
活性化協議会 「スマート農業・水耕栽培のNKアグリ」を視察
鮎原下を中心とした相原地区活性化協議会(下森啓司会長)は2016年2月25日(木曜日)、ITを活用した野菜工場の経営で注目を集める、NKアグリ株式会社を視察しました。
この日は代表取締役社長である三原洋一氏が自ら、NKアグリの立ち上げから、現在に至るまでの経緯を説明して下さいました。
NKアグリ株式会社の前身は、写真の現像機を製造・販売を行っていたノーリツ鋼機です。写真現像の現場ではデジカメ等の登場により急速に市場が縮小しました。そこでより継続性の高い市場を求めて、農と食の分野に進出しました。そのひとつの形が野菜工場としてのNKアグリだったのです。
NKグループでは、他にも「シニア・ライフ」、「医療」、「環境」、「食」そして元来の「イメージング」という5つのキーワードを掲げ、それぞれの事業分野にグループで挑戦されています。
今回視察したNKアグリは2009年に設立されました。太陽光を利用するレタスの自社栽培からスタートし、現在ではリコピン人参の栽培や提携農家のフランチャイズ化も推し進めています。
野菜工場では設立以来、栽培を左右する温度や湿度などのデータをクラウド技術を使って蓄積しています。
また栽培現場の情報を営業の現場と共有する等し、現在は全国のスーパー等に販路を拡げています。
つまりNKアグリでは、生産管理から営業ツール、契約農家との情報交換などあらゆる場面でITを、コミュニケーションツールとして活用しています。
下は、NKアグリご自慢の水耕栽培レタスAQUAシリーズです。
下はICTの活用で可能になった契約農家が栽培するリコピン人参です。見学しながら生でいただきましたが、それはそれは甘くておいしい人参でした。
三木社長から、NKアグリの概要と、ICT活用のポイントをお伺いした後、いよいよ水耕栽培工場の現場に出て見学を行いました。
3000坪の野菜工場から生産される袋詰めのレタス類、一日約6000袋が出荷されるそうです。
活性化協議会 集落営農についての講演会&ワークショップを開催
鮎原下を中心とした相原地区活性化協議会(下森啓司会長)は、平成28年2月11日農業合理化をすすめる手法、集落営農について、講演会ならびにワークショップを開催しました。
講師には『やってよかった集落営農 ホンネで語る実践20年のノウハウ』の著者として知られる、農事組合法人 サンファーム法養寺 理事 上田 栄一氏をお迎えしました。
集落営農とは、集落の皆さんが知恵と力とお金を出し合って、農業機械を共同利用します。その結果無駄な出費を抑え、少ない労力で大面積の作業をこなすことができます。「我が家の田んぼは我が家で守る不合理」を合理化しようとする手法のひとつです。
講演の中では、補助金にたよるのではなく、借入だけで営農組合を軌道に乗せる手法に始まり、リーダー養成の必要性など幅広いノウハウが語られました。
また集落の若人が中心に動き出すことの重要性、また必ずしも集落全員の賛同のもとにスタートする必要性は無いことなどをお話しくださいました。
日々の共同利用機械の使用方法等についてもふれられ、若い人に活躍してもらうためにも最新の大型機械を導入することの意義についても紹介してくださいました。
任意組合から法人化した過程についてもふれられ、法人化することによる様々なメリットも紹介されました。現在の農事組合法人 サンファーム法養寺は、連合協同組合へも加入しより活動の場を広げています。ブランド米の育成から施設園芸に挑戦するなど、まさますの発展を遂げています。
しかし最後の締めくくりの中で、多様な栽培への挑戦も大事ですが、あくまでも稲麦大豆をベースにしなければならないこと。だれが責任者か、楽しい場づくりも大事など実践ノウハウも含め多く語られました。
講師の上田先生から『上田にだまされたと思って今日からでも集落営農の準備をすすめてください!』の言葉が印象的でした。
講義のあとは小グループに分かれ、この集落で集落営農を成功させるためにどんなアイデアがあるか、ワークショップ形式で話し合いました。