平成22年度生態観察会レポート

 鮎原下農地水環境保全隊では、本年度も生態会を実施しましたので実施レポートを公開します。

子供達のこの真剣なまなざしをご覧下さい。日頃登校などで見慣れているはずの農道脇の水田。学校で学ぶのとはちがう喜びと感激がこの観察会にはあるようです。

子供たちの目の輝きを見るだけで、今年も生態観察会は成功だったと総括したくなるくらいです。

本年度の観察地、事前に役員会を開き検討を重ねた結果、集落内のエコファーマー・JGAP指導員の木田和夫さんの農園を中心に観察することになりました。

上の写真は観察路の草刈をする木田和夫さんです。農作物の出荷作業が忙しい中、木田和夫さんは精力的に準備をすすめてくださいました。

我々役員も観察路の整備に余念がありません。

今回の観察コースはご覧のように、集落内のため池の一つ、樫谷池(かしたにいけ)の下に広がる木田和夫さんの農園です。集落内では穂場整備が済んでいないエリアであり昔ながらの田園風景が広がる谷間です。環境にやさしい農業を実践する木田和夫さんの農園ですので、多種の生き物に出会えることが楽しみです。