みどり豊かなふるさと大賞受賞しました!

鮎原下農地水環境保全隊の日頃の活動に対し、兵庫県内における優秀な取り組みとして、「みどり豊かなふるさと大賞」を受賞いたしました。

平成20年11月30日(日曜日)、兵庫県公館で行われた「ひょうご水土里のふるさとフォーラム」の中で表彰式が行われ、木田一也(きだかずや)代表が輝かしき表彰状を、三野徹(みつのとおる)兵庫県農地水環境保全向上対策推進委員会委員長より受け取りました。

三野委員長より表彰状を受け取る木田一也代表

わが鮎原下農地水環境保全隊が受賞したのは、知事賞とならぶ委員長表彰であり、日頃の集落における共同活動が優れているとして評価されました。このホームページでの情報発信についても受賞理由の一つとして評価されており、今後の活動についても大きな期待が込められていると感じました。

井戸敏三兵庫県知事を中心に他の受賞者達と記念撮影

 この日、兵庫県公館で行われた「ひょうご水土里のふるさとフォーラム」は井戸敏三兵庫県知事によるオープニングメッセージをはじめ、さまざまなアトラクション、提言があり、我々農地水環境保全事業に取り組む一員としても有意義で興味深い行事となりました。

特に表彰式の後行われた「次世代につなぐみどり豊かなふるさとづくり」と題したトークショーには、話題提供者として我が木田一也代表も参加し、小さな集落から日本全体に情報発信する意義や保全隊の活動が三世代の交流につながる事など、すばらしい提言がなされました。

満席のフォーラム会場

トークショーの他にも、いなみ野ため池ミュージアムのテーマソングが披露されたり、テレビでお馴染みの作家・玉岡かおる氏による淡山疎水の歴史を踏まえたため池や疎水を守っていくことの重要性を訴える提言など多角的な視点で保全活動が紹介されました。

「コトリ木」によるオープニングコンサート

玉岡かおる氏による『いなみ野台地の近代化を支えた「淡山疎水」』と題した公演

我々鮎原下農地水環境保全隊は、今回の受賞に満足することなく、今後の継続的な保全活動に邁進いたしますので、これまで以上に皆様からご指導ご鞭撻をいただきたいと思います。