「第3回 鮎原下菜の花まつり」ご協力ありがとうございました。

「第3回 鮎原下菜の花まつり」は、4月15日(日)を持ちまして29日間の会期を無事終了いたしました。

休耕田に菜の花を―。田んぼも、人の心にも、「もうひと花咲かせ隊」の気持ちから始まった私たちの活動に、集落の内外から大勢の皆様のご協力と沿道を通る方々の暖かい応援の気持ちによって、イベントのサブタイトルの文字どおり、見事に「ドカン!」とひと花咲かせることができました。

とくに4月8日(日)の特別イベントにおきましては、3年連続でステージ出演いただいた淡路島ウクレレサークル様をはじめ、鮎原小学校からは若鮎会様、新4年生のかかし出展、今年初参加のガチョリーナ様、ステージ司会とキッチンカーで鹿肉のスープを提供いただいた洲本市地域おこし協力隊様、音響担当マトヤ楽器様、山本満月堂様、助成いただいた(一財)淡路島くにうみ協会様、ご後援頂いた洲本市様、そして何より、鮎原下の各種団体皆さまの協力に心中よりお礼申し上げます。

また、浜田昭県議、浜辺学副市長、笹田守市議のそれぞれより壇上から有り難いお祝いのお言葉を賜り、実行委員会一同のこれまでの苦労の癒しとなりました。ありがとうございます。

菜の花まつりは「目的」ではありません、地域の活力を高めるための「手段」です。少子高齢化や農業の後継者不足の中にある中山間地域の農村集落の未来は、決して明るいものではありません。しかし、私たちが一致団結して菜の花畑で「ドカン!」とひと花咲かせた思い出は、これから鮎原下にやってくる問題に十分対抗できる大きな力となるでしょう。

だって、かかしが「鮎原下は、べっちゃない(大丈夫)」って、笑っているのだから。